スペアタイヤ・ツールボックス取付部の点検義務化に関して
お客様各位
掲題の件、スペアタイヤ・ツールボックス取付部を新たに定期点検の対象に加えるため、
道路運送車両法に基づく「自動車点検基準」が改定され、2018年10月1日より施行となりました。
当該基準改定では、範多機械製の凍結防止剤散布車、アスファルトディストリビュータ、
その他車両総重量8トン以上の大型車両でスペアタイヤ・ツールボックスを備えるものが対象となります。
(アスファルトフィニッシャはツールボックスのみ)
現在使用されている車両も適応対象となりますので、事故防止のために確実な点検・整備を実施いただき、
点検整備記録簿にご記入ください。
既に使用していただいている点検記録簿には、手書きで追記をお願い致します。
(1)点検項目
・スペアタイヤ取付装置の緩み、がた及び損傷
・スペアタイヤの取付状態
・ツールボックスの取付部の緩み及び損傷
(2)実施方法
・スペアタイヤ取付装置に緩み、がた及び損傷がないかをスパナ、目視、手で揺するなどして点検すること
・スペアタイヤが傾きや緩みなく確実に取り付けられているかを目視、強く押すなどして点検すること
・ツールボックスの取付部に緩み及び損傷がないかをスパナ、目視などにより点検すること 等
(3)弊社対象機械
凍結防止剤散布車、アスファルトディストリビュータ、
その他車両総重量8トン以上の大型車両でスペアタイヤ・ツールボックスを備えるもの
(アスファルトフィニッシャはツールボックスのみ)
事故防止のため、確実な点検・整備をお願い致します。
▼国土交通省ホームページ
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000184.html